WORKS
暮らしの中にとけこむ
新築当初に設けられていたタイルデッキのある庭は庭という空間ではありながら、使う場面は限られていた。日常の中でもっと自然に足を運びたくなるような、居心地のよい空間にしたい。そんな思いから今回のリノベーションが始まった。
リノベーションで目指したのは、室内とゆるやかにつながり、家族が思い思いに過ごせる第二のリビングのような庭。シンプルでありながら、施主の暮らしやライフスタイルにとけこみ、時間を経ても飽きのこない空間である。室内からフラットにつながる、新たに設置したウッドデッキは、暮らしの延長として内と外をゆるやかにつなぎ、パールアカシアの優しい緑が視線をやさしく受け止め、庭に落ち着きと彩りを与えている。そこから一段下がったタイルデッキは、庭のスキップフロアのように広がり、ウッドデッキとの段差はベンチとしても機能する。座る場所を選びながら、それぞれの過ごし方に寄り添っている。またタイルデッキの一角にはガーデンシンクを設け、庭で簡単な食事の準備や片付けもできるようにした。その背後に立つ大きな白い塗り壁は、庭のアクセントであり、目隠しとしても心強い存在。切り取られたアーチの開口部からは、日常の中にわずかな非日常の気配が漂う。変形地を活かしてつくられた三角形のウッドベンチは腰掛けにもなり、小さなデッキとして子どもたちの遊び場としても活躍する。この第二のリビングのような空間は庭としてただ眺めるものではなく、季節を問わず、家族が集い、遊び、語らう。そんな風景が日々の暮らしの中にとけこんでいく、日々に寄り添う身近な場所として、家族とともに大切な時間を刻み、思い出を育むことのできる「過ごす場」となっている。
工事種別 庭のリノベーション
主要用途 専用住宅
所在地 広島県東広島市
施工面積 約25㎡
施工期間 約30日
PHOTO
足袋井竜也








リノベーションで目指したのは、室内とゆるやかにつながり、家族が思い思いに過ごせる第二のリビングのような庭。シンプルでありながら、施主の暮らしやライフスタイルにとけこみ、時間を経ても飽きのこない空間である。室内からフラットにつながる、新たに設置したウッドデッキは、暮らしの延長として内と外をゆるやかにつなぎ、パールアカシアの優しい緑が視線をやさしく受け止め、庭に落ち着きと彩りを与えている。そこから一段下がったタイルデッキは、庭のスキップフロアのように広がり、ウッドデッキとの段差はベンチとしても機能する。座る場所を選びながら、それぞれの過ごし方に寄り添っている。またタイルデッキの一角にはガーデンシンクを設け、庭で簡単な食事の準備や片付けもできるようにした。その背後に立つ大きな白い塗り壁は、庭のアクセントであり、目隠しとしても心強い存在。切り取られたアーチの開口部からは、日常の中にわずかな非日常の気配が漂う。変形地を活かしてつくられた三角形のウッドベンチは腰掛けにもなり、小さなデッキとして子どもたちの遊び場としても活躍する。この第二のリビングのような空間は庭としてただ眺めるものではなく、季節を問わず、家族が集い、遊び、語らう。そんな風景が日々の暮らしの中にとけこんでいく、日々に寄り添う身近な場所として、家族とともに大切な時間を刻み、思い出を育むことのできる「過ごす場」となっている。
工事種別 庭のリノベーション
主要用途 専用住宅
所在地 広島県東広島市
施工面積 約25㎡
施工期間 約30日
PHOTO
足袋井竜也